「そうだ、映画館へいこう。可能性広がる旅映画」2作品目は、『マリアの旅』です。
~あらすじ~
安定した老後を迎えていたマリアの生活は、入院先で相部屋となった若いヴェロニカの容態が急変することで、大きな転機を迎える。人生の可能性に年齢は無関係であること描き、人間の尊厳を讃えるロード・ムービー。
引用:東京国際映画祭公式サイト(https://2020.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3301TKP30)
監督は、これが長編1作目であるダビッド・マルティン・デ・ロス・サントスさん。
いやーもうこれは絶対に泣けますね!
泣ける映画が大好きな私にとってはドンピシャな作品です!まあまだ作品見れてないんですけどね(笑)
ですが、予告編だけでもわかる心を揺さぶる映像は本当にお見事です。これが長編1作目とは思えないくらいの物語の重厚さを感じます。
またこの作品から、予告編だけでも監督が伝えたいことがしっかりと伝わってくるのは、やはり主演のマリアを演じたペトラ・マルティネスさんの存在が大きいと思います。
予告では、病室で衰弱している姿からビーチではしゃぐ姿までとてつもない演技の幅を見せ、マリアという人物にしっかりと命を吹き込んでいると言えます。本当にキャスティングをした人に拍手したいくらいです!
年齢や状況に縛られず、常識を吹き飛ばしたこの作品、是非今年の東京国際映画祭に足を運んで、あなたも観てみてはどうでしょう!
『マリアの旅』(109分)
11/6(金)19:25~/11/8(日)16:50~
一般¥1,600/学生¥1,100(当日券なら¥500!)
(執筆者:こうじ)
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