【あの頃が蘇る、エモい映画】特集
1作品目は、『劇場版ポケットモンスター ミューツーの逆襲』です。
~あらすじ~
世界一のポケモンマスターを夢見て旅するサトシたちのもとに、手紙が届き、嵐を乗り越えたどり着いた城には、謎のポケモンがいた。サトシたちは、本物のポケモンと人工的に造られたコピーポケモンの戦いに巻き込まれていく。記念すべき「劇場版ポケットモンスター」第1作。
引用:東京国際映画祭公式サイト(https://2020.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3306ANM01)
ポケモン映画の原点であり、いまだ語り継がれている不朽の名作。
監督は、今や数多くの名作ポケモン映画を手がけてきた湯山邦彦さんです。
そして、実は私が生まれた年の思い入れのある作品でもあります。
22年前とは思えないほどのクオリティ。アニメでは再現できない凝集されたストーリー。これがポケモン映画1作目とは思えないくらい物語の厚みが凄いです。改めて予告編を見ただけで心が揺さぶられます。
何度も見た作品ですが、いつ見てもオリジナルポケモンとコピーポケモンの戦闘シーンには目頭が熱くなります。「ポケモンは人間の道具なのか」。普段、アニメやゲームではさほど気にはならないですが、映画でより一層”命の大切さ”について深く考えさせられます。また、主題歌である『風といっしょに』が心に深く突き刺さります。
ポケモン映画には本当に沢山笑顔をもらい、沢山泣いて、人生の道しるべとなってくれました。その原点を映画館で是非見てもらいたい。是非東京国際映画祭に足を運んで、巨大なスクリーンであの頃の感動を再び味わって頂きたいです!
『劇場版ポケットモンスター ミューツーの逆襲』(75分)
11/1(日)20:35
一般¥1,400/学生¥1,100(当日券なら¥500!)
(執筆者:ゆうと)
Comments